ブライト・ストーン~青き守りの石~【カラー挿絵あり】

「……これが、我が血を受けた者か。非力過ぎて興ざめだ――。まあ、良いわ。最後の役に立って貰うぞ」


鬼はそう言うと、敬悟を軽々と担ぎ上げ、茜のいる洞窟へ足を向けた。


一際大きく響く雷鳴と共に降り出した土砂降りの雨が、敬悟の流した血の後を洗い流して行った。



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