蝶々
私は、目の前の机に散らばる教科書やレポート用紙をなんとも言えない気持ちで眺める。
私って勉強以外に菜穂に関われる事ってないのかな・・・
ただいざ別の世界へ足を踏み出そうとしても、話が続かなくなるのが怖くて、結局勉強で落ち着いてしまう。
そんな時、また携帯が震えた。
私はびっくりして危うく椅子から転げ落ちるところだった。
バイブはメール着信のリズムで机の上のシャープペンを転がした。
私って勉強以外に菜穂に関われる事ってないのかな・・・
ただいざ別の世界へ足を踏み出そうとしても、話が続かなくなるのが怖くて、結局勉強で落ち着いてしまう。
そんな時、また携帯が震えた。
私はびっくりして危うく椅子から転げ落ちるところだった。
バイブはメール着信のリズムで机の上のシャープペンを転がした。