意地悪な上司
ガチャ
給湯室の扉をさりげなく鍵をかけた
給湯室の鍵をかけた犯人の顔を見る
「上司の俺に言えない仕事はもしかて……ボクシング?」
またあの目だ
大きな目で笑う
6つのお茶を入れ終えて
「違います!!
ほら速見さんプレゼン始まりますよ」
扉に向かう
「じゃ昨日は何してたの?」
「…………………」
本当のことを話したら貴方は私を嫌うでしょ
「今晩ご飯食べに行こう」
「無理です」
「じゃ7時に」