意地悪な上司




この表紙は来月に回して

あっこれも




これは速見さんに聞いて…

これは編集長の意見聞かないと





「疲れた〜」




朝から書類整理をしていたら向井先生との取材時間の待ち合わせになる




ボートに


『水野:向井先生と取材へ
時間は分かりません』





……………取材って何の?

まぁいいや






タクシーで向井先生の自宅へ向かう




自宅のマンションには向井先生がケータイをいじりながら待っていた



「向井先生!」


「こんにちは」




「さぁ取材へ行きましょ!」



しかし向井先生って小説家には見えないな〜



いつも小綺麗





「はい、お酒について調べたいんですよ」





「お酒ですか?」



「主人公の崇<タカシ>はやけ酒をするんですが

私はあまり酒を飲まないので

崇のような人が飲みお酒を選んでいたたけたら…………」




「分かりました、スーパーに行きましょ」





向井先生の近くにスーパーがあり


何種類かお酒を購入した



アルコール度が高い酒・低い酒




後に崇の前からペットであった彼女がいなくなりまたやけ酒をおこすので……






購入した酒は向井先生と私で研究









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