fight*girl






しっかりと瞼を閉じたままの優羽はやっぱり寝ている。




なーんや寝言か。





「ん?」





寝言って事は今うちの夢見てるって事やんな?




な、なんかそれって…






「照れるんですけど…」






段々顔が熱くなり、思わず優羽から目を逸らす。



なんで照れてるんよ!!!



こんなんまるで…




優羽のことが、






♪♪♪♪♪♪





「わぁっ!!!」





突然の着信音に体がビクッと強張る。


ドキドキしながら鞄から携帯を取り出して息を整えた。







「はい?」




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