☆恋するgirl☆members*profile★
安心したように微笑むと、
真子は帰っていった。
MEi:
「凉、あんた大事にされとるね。」
凉:
「ああ。」
MEi:
「あんなこと言われたら…ねぇ~。
凉:
「…(照れくさそうに頭をかく。)」
MEi:
「てか、どうする?対談。」
凉:
「これじゃあ、締めれないだろ。」
MEi:
「じゃあさ、私が質問していい?
気になる人について。」
凉:
「俺に答えられるなら。」
というわけで、逆質問ということに。
MEi:
「宮川くん、あれからどうしてる?」
凉:
「宮川ってあの鬱陶しい部下のことか?」
MEi:
「そうそう。」
凉:
「あいつなら、相変わらずだよ。」
MEi:
「彼女できた?」
凉:
「ああ。聞いたら驚くぞ。」
MEi:
「え!まじ?誰②?」
凉:
「俺と同期の三田だ。」
MEi:
「ぅえっ!?夏紀さん?全然宮川くん眼中にないでしょ!」
凉:
「それが詳しくは知らないが、宮川が三田に恋愛相談するにつれて…とうとう三田が宮川を襲ったらしい。それからだと。」
MEi:
「ああ…なんとなく、想像できた。」
凉:
「それより、時間いいのか?
次あるだろ。」
MEi:
「うわ…もうだいぶ延長してる。」
凉:
「ったく。」
MEi:
「ま、凉!真子ちゃんのこと
しっかり大事にしなさいよ。」
凉:
「言われなくても分かってる。」
【END】