愛しさのKISS
息の詰まるような満員電車を降りれば、これまた人ばかりの町に出る。

学校から少し離れた所にアパートを借りているために、これから毎日この電車通いと思うと気が重くなる。


人ごみに紛れながら必死に歩き数分すれば、私の通う学校が見えてきた。

おしゃれな格好をした人達がぞろぞろと入っていく。

友達と言える人がいないために緊張しつつも思い切って一人自動ドアを抜けていった。



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