先生は私の青春でした
三学期
冬休みも終わって三学期になった。

先生とは、あの冬休みの日以来話していない…。

私の気持ちはどんどん大きくなっていったけど、それに比例するように先生と私の距離はどんどん遠くなっていってるような気がした。


三学期になっても、私はただ先生のことを見る事しかできなかった。

唯一先生と会えるのは朝あいさつする時と授業の時だけ。

毎朝校門に立ってる先生にあいさつした。

先生に会いたくて遅刻もしなくなった。

どんなに眠くても先生に会いたくて学校に行ってた。

毎朝先生を見るだけでドキドキする…。


「先生おはようございます」

「おう。おはよう」


毎日この時だけは、私にだけ笑顔を向けてくれる。


そんなささいな事が幸せだった。


みんなにとったら普通の光景でも、私にとっては特別な時間だった。
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