あたしのお兄ちゃん*完*
「お兄ちゃんっ。」
「早く帰るぞ。」
着替えて外で紗柚をまっていると、慌てた様子で紗柚が走ってきた。
「「「お兄ちゃん?!」」」
今の会話を聞いた牧野をのぞく部員が声をあげた。
しまった、と思った。本日2回目。
「兄弟なんですか?!」
「あぁ。再婚相手の、な。」
1年が聞いてくる。もう説明するのもだるい。
「さぁさぁ、それは明日にして、早く帰らないと監督怒るし?」
牧野だ。
助かった。