【短】俺の彼女は不良ちゃん!
真結、絶対離さないよ?


「真結、ほんと可愛い」


俺は真結の頬を突っ突いた。



「もう!////からかわないで////」



真結は俺から目を反らし、そう言った。



「真結顔真っ赤だぞ?」


俺は真結の顔をジッと覗き込んだ。



「そっ、そんなに見つめんな!////」



ドゴンッ



真結は俺の頬を殴った。


「いってぇ…」



真結、お前俺を殴り過ぎだ!!



仮にも俺はお前の彼氏なんだぞ?!



俺を殴るのもほどほどにしろ!!



殴られた頬を擦りながら心の中でそう呟いた。





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