Virus
祐騎は外に出た瞬間、銃を撃った。


だが、祐騎の射撃の腕でも触手ばかりにしか当たらず中々本体には当たらない。

祐「ちっ…。触手でガードしてやがるか」


そう言ったのと同時に触手が襲ってくる。


遊「うわっ!」


鞭のようにしなる触手が遊志と流架を襲った。


あたりは壊れた床の瓦礫の砂ぼこりで包まれた。


祐「宇佐美!流架!」


夕「ダーリン!流架さん!」


2人が叫ぶ。すると…


遊「お…大野!」


裕「く…!」


その触手を裕大が受け止めていた。


裕「よぉ…大丈夫か?」


夕「す…凄い!」


そう思ったが…


裕「っ…」


流「ゆ…うだいくん!血が…!」


砂ぼこりおこす程の衝撃の触手に無傷というわけではなかった。


流「み…んな!目…瞑って…!」


そう言って、流架が閃光弾を投げつけた。


バシュッ!


み「!?」


みみが怯んだ。


その瞬間、裕大を襲っていた、触手を祐騎が撃って扉まで一気に走った。


祐「急げ!きっとすぐ復活する!」


今は目を押さえているが、その内すぐに視力は回復するだろう。


だが、扉は閉まったままピクリともしない。


夕「あっ!あそこにパネルみたいなのあるよ!」


夕花が指差す方に扉を開ける為のパネルがあった。


裕「よし!ロック出来る!皆が行ったら扉をロックするから!」


そうパネルのロックを解除しながら言った。
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