feather ~海の彼方~

「どしたの?そんな顔して」

「なんか騙された感じ。ソラと香音って全然違うし」

「あれは素性がばれない様にね」

「でも、一番ショック受けてんのは、ハルキか。」


振り返った先では、ハルキさんが口をパクパクさせている。

言葉が出ない、といった感じだ。


「ハルキ~。大丈夫か~?」

「ソラちゃんが香音……。香音がソラちゃん……」

「あぁ~。ダメだなこりゃ」


ハルキさんの目の前で、手をヒラヒラ振るキョウヤさんは、溜息をついた。


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