満天の星空に
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「………ごめんね…中田くん」
あたしが泣いてから数十分、中田くんは、あたしが泣き止むまで胸を貸してくれた。
だけど、あたしが大泣きしたせいで、中田くんの制服が……涙とか(鼻水はつかないように気をつけたんだけど……)でびしょ濡れ。
しゅーん、となるあたし。
「ん、こんくらい大丈夫だって!」
「でもぉ……」
はぁ〜あ……あたし最悪。
洗うの大変じゃん……
って!そっか。あたしが洗ってくればいいのか!
「中田くん!制服……あたしが洗ってくるよ??」
「えー?いいよ〜大丈夫」
ヘラッと笑う中田くん。
「だめっ!絶対洗ってくるのっ!」
「だーいじょーぶだって!ほら!ワイシャツだけだし」
「あたしがヤなのっ!!洗ってくるーー!」
最後のほうは、少し叫んじゃったせいで、ちょっと息があがってる。
それを見て、中田くんはプッと笑い出した。