そして誓いの言葉を絆に
嬉しい。

私は直接涼と話したくて、自分の部屋に入ってから、涼に電話をした。

ドキドキする。



『もしもし、美雪?』

1コールですぐに受話器越しに、涼の声が聞こえた。



……あ、れ?

思わず、自分の頬に触れた。

涼の声を聞いた瞬間、涙が零れた。



そうか……今までは、話したい時でもすぐに話せなかったけど……今度からは、好きな時にこうして話が出来るんだね?

なんだか涼が隣に居るような感じがする。



嬉し涙、だ。

そう気が付いたら、自然に笑顔になった。

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