女王様とお調子者 **恋の花が咲いた頃**
『そ、それより先生早くないですか?』

急いで立ち上がり聞く。


「は?むしろちょっと遅い位じゃないか?」

先生が「何言ってんだ?」みたいな顔で言う。


『え…嘘!もうこんな時間!』

壁にかけられてる時計を見ると、いつの間にか時間が経っていた事に気付く。


あたしそんな熱中して本読んでた!?


「里中?」

『すいません、急いで片付けるんで!』

「?慌てなくて良いぞ~」


先生はそう言ったけど、あたしは慌ててカウンターに戻った。



< 66 / 186 >

この作品をシェア

pagetop