【完結】しゅがぁLOVE

おまけ


†おまけ†


「こんなのわかんないぃ…」

「……どこが」

俺の彼女は、馬鹿で阿呆で。
鈍感で変人でやっぱり馬鹿で。

ジュース一つでたぶん1時間は悩んでられるし。

「全部…」

というか出会いは自販機の前だし。
(その前にもぶつかった覚えはあるけど)

「さっきも説明したんだけど」

女のくせに胸ぐら掴んでくるし。

全員が全員、俺の外見から怖がるくせに、胸ぐら掴まれたのなんて初めてだ。

「だって…」

「ハァ…。だからー」


だけど、一つ一つの行動が変なことばかりで。
気になって仕方ないのもまた事実。

学年一位さえとっていれば、他のことには何も言わないといわれたから今までやってきただけだけど。

学校に意味とかなかったけど。


「あ、そっかそっかそっかっ!」

今はたぶん、家でも学校でも街でも。
杏が隣にいないとつまらなくて死にそうになるんだろう。


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