黒いスーツの王子様
ポチ。


エレベーターのボタンを押し、
エレベーターが来るのを待つ。





希はさっき泣いたからか
目が結構腫れていて、

まぶたを気にしている様子。






カポッ!


「―――!」



俺は自分がかぶっていた
キャップ帽を希にかぶせた。







「それかぶっとけ‥」

「…ありがと」


希はキャップを深くかぶり、
ペコッと頭を下げた。









「ノンちゃん!」



――!

すると、


下っ端ホスト二人が
俺らに駆け寄って来る。

後ろには華ちゃんもいる。


.
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