不倫の結末 ~大恋愛の果てに~



一度覚えてしまった私は、隆史がいない夜の寂しい時間にほとんど自慰行為で寂しさを紛らわすようになってしまった。








行為の最中に突然虚しくなる時も勿論あるし、羞恥な気持ちも無いわけじゃないけど‥‥‥










それ以上に隆史への気持ちが強いのも、また事実‥‥‥








これほどまでに苦しんでる私に隆史は気付いてるのかな?












いや、それを気付かせれば隆史への重荷になってしまうから絶対に気付かせてはいけないんだよ‥‥‥















しかし、そんな私の気持ちを完全に無視した一通のメールが、隆史から送信されてくるまで、そう長くはなかった‥‥‥。















< 98 / 476 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop