ヴァンパイアの花嫁 番外編②
* * * * * *



「ティナ、外に出るって?やめておいたほうが良いよ」



ダーモッドは必死に止めるがティナは屋敷の玄関の扉を開けて出た。



「ティナ様」



背後から声をかけたのはアメリアだった。



ダーモッドは助かったとばかりにアメリアに駆け寄った。



「アメリア・・・」



「ティナ様、ご主人様の事は誤解でございます 城へ戻る途中に反乱ヴァンパイアに襲われたのです どうしても血が必要な状態だったのです」



「レオンが襲われた!?」



「はい ですからお気になさる必要はございません」


きっぱりとしたアメリアの口調、嘘はついてはいないと思った。



「レオンは・・・レオンは大丈夫なの?」


ティナの瞳に不安の色が広がる。



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