手をさしのべて…
学校まで、
自転車で15分くらい。
家を出たのが
AM8;10。
このまま行けば、
ギリギリセ-フか遅刻か。
登校時間は25分まで。
間に合わなければ、門は閉まってしまう。
私は思いっきりペダルをこぐ。

「待って下さい!!!!!」

門を閉めかけている時に到着。
って事は…
ギリギリセ-フ!

「大丈夫?」

そう話しかけてきた人は、
門を閉めていた先輩。

「あ!すみません!全然、余裕です★」

先輩はニコリと笑って
門を閉めると何処かへ行ってしまった。

「はやく私も行かなきゃ!」

それにしても…
この学校はでかい!!

「駐輪場って何処だよ-」

方向音痴の私。
もう、
このでかさにうんざりしていた時…

「あの…どうかしたの?」
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop