この腕の中で君を想う





私は呆気にとられながら抱き合っている二人を見ていたら





「あれっ…もしかして眞理ちゃん?」


ふと、視線が私にうつって




男は「久々だなぁ…」って嬉しそうに歯を見せてニカッと笑った





あー…

めんどくさい




「…ちゃん付けはやめてよ









・・・・・
お兄ちゃん」





玄関から冷たい風が吹き込んできた



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