兄貴は家庭教師...?《平凡妹Xイケメン兄貴》
ピンポーン…
目の前にはドア。
そう。
彰人くん宅に来ています。
「はいはいは~い♪」
元気よく出てきた
彼は寝癖がついていて
今にも起きた感じ。
「おはよっっ!」
「・・・おはよ」
「ささ、上がって上がって」
え?
「玄関でいいじゃん」
私は冷たく言い放つ。
「いやいや、入ってよ!」
無理やり、家の中に入れられる。
彰人くんは、一人暮らし。
なのに、部屋はめちゃくちゃ
片付いている。
「そこらへん座っていいよ~!」
その指示通り、
私はソファーに座った。