溺愛ラバーズ
朝起きるとまりあの普段と変わらない姿に戸惑った。
「おはようございます。」
「…ああ。」
「頭痛くないですか?吐き気ないですか?」
「大丈夫だ。」
「よかったー。もう少しでご飯できるので待ってて下さいね。」
そう言って俺に新聞を渡しパタパタとスリッパを鳴らし、キッチンに戻って行った。
夜の事を口に出さないまりあに戸惑う。
初めてだったから少しは責められると思ったんだが―――――…。
それでもやっぱりまりあは変わりなく言い付け通りに会話のない食事。
玄関での送り迎え。
干渉しない生活を過ごした。
それが俺を悩ませた。
まりあが気にしてなかったら、俺も気にしなくていい。
そう思っていても気になってしまう。
ついつい伺ってしまう。
ホッとしているのも確か。
だが、焦っているのも確か。
冴子の言う通り解消したほうがいいのか?
好きじゃない―――――…そう思ってたのにな……。
今更だけど、やっと分かったんだ。
「おはようございます。」
「…ああ。」
「頭痛くないですか?吐き気ないですか?」
「大丈夫だ。」
「よかったー。もう少しでご飯できるので待ってて下さいね。」
そう言って俺に新聞を渡しパタパタとスリッパを鳴らし、キッチンに戻って行った。
夜の事を口に出さないまりあに戸惑う。
初めてだったから少しは責められると思ったんだが―――――…。
それでもやっぱりまりあは変わりなく言い付け通りに会話のない食事。
玄関での送り迎え。
干渉しない生活を過ごした。
それが俺を悩ませた。
まりあが気にしてなかったら、俺も気にしなくていい。
そう思っていても気になってしまう。
ついつい伺ってしまう。
ホッとしているのも確か。
だが、焦っているのも確か。
冴子の言う通り解消したほうがいいのか?
好きじゃない―――――…そう思ってたのにな……。
今更だけど、やっと分かったんだ。