妄想な彼女



「はい!是非、演劇部に入部してくれませんか?」



「………は…い?」


告白…じゃないのか?


「いいんですか!?」

「…え?いや…違っ」

「ありがとうございます!!ではさっそく明日からよろしくお願いします!じゃ!」


「えっ!?あ…ちょっと!」


俺の話なんて全く聞いていないのか、彼女はスキップしながら去っていった




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