二人だけの秘密
「誰?澤辺さん??」

私はドキドキしながら
ドアスコープを覗いた。

そこには澤辺さんの姿があった。


澤辺さん?
どうしたのかな。

私はドアを少しだけ開けて顔を出した。

「どうしたんですか??」

「いや。寝てた?ゴメンね。
さっき渡すの忘れてて・・・朝飲むかなと思って」
澤辺さんの手には野菜ジュース。

私のだった。

「あっ。ありがとうございます。
すみません。わざわざ」
私はジュースを受け取った。

「それと・・・。実は
なんか寝付けなくってさ」

「私もなんですよ。実は」
思わず笑ってしまった。

この間も澤辺さんは廊下にいる。
マズイかな?

「もう少し話ししない?」
そう言われると部屋に入れざるを得ないよね?


「・・はい。」
私はドアを大きく開けて
澤辺さんを迎え入れた。

私はと澤辺さんはベッドに腰掛けた。


でもだいぶ離れてね。

そして他愛もない話をしたの。




< 25 / 72 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop