二人だけの秘密
時計は2時を指していた。

「そろそろ部屋に戻りますね。
じゃあ明日は9時頃にチェックアウトできるようにですよね?」

「そうだね。電車は10時過ぎだし・・・。
十分だね」

「じゃぁ。おやすみなさい」

「おやすみ~」


パタン・・・

ドアを閉めて自分の部屋に戻った。



今までも何度か出張で泊まったことはある。
その時は単独とか・・・上司と一緒とかあったけど
こんな風に部屋でお喋りしたことなかった。

仕事終わって食事して部屋に戻ったらもうそれで終わり。
だったもんなぁ・・・。

澤辺さんは出張とかしたらいつもこんな風なのかな?
男性女性関わらず。


私はベッドにもぐりこんだ。
そしてルームライトを落とした。


なかなか寝付けない。
眠気のピークも過ぎちゃったかな・・・。

私は自然に眠気が来るのを待った。

その時だった。




トントン・・・・

ドアがノックされた。

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