モデルの秘密~ダイスキ~

お母様とお出かけをして、お洋服をたくさん買ってもらった。
その中で一番お気に入りを来て、準備をする。


「初菜、髪の毛セットしてあげる!」

「ありがと!」



お母様には本当のことを話してある。

お父様には、友達としか言ってないけど…
リョウとは友達だから、嘘ついてる訳じゃないもんね!



「気をつけなさいよ。」

「うん!」


パパッと準備を終えて、最終チェックでOKをもらい、家を出た。

ばれない為にリョウとは別荘に集合だから、1人でバスに乗って向かった。




「ん~気持ちい!」


静岡に居たころを思い出すような、自然に溢れたところに別荘はある。
中に入ってみると、まだリョウはいないみたい。

鍵を持ってるのは、私だけだから待たせてなくてよかった。
っと思っていると、インターホンが鳴った。
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