いちごキャラメル



 授業が終わった。


 

 あぁ~


 
 来週テストなのに、



 考え事で過ごしちゃった。



 「燐…?」



 すぐにぁたしの机に来た理帆。




 「うん…あのね――」



 「ぁたしが…smile好きだって



  知ってるよね?」



 ぁたしの言葉をさえぎって



 理帆は涙ぐむ目をぁたしに向けた。




 「知ってるよ」



 「だったら…」



 「ごめん。理帆に言いたかったけど



  侑貴クンがね――」



 ぁたしは真実を話すことにした。




  初めて電話がきた日のこと。


  初めて2人で会った日のこと。


  ぁたしが倒れた日のこと。



 まだ、そんなに関係が深くないことも


  
  ちゃんと伝えた。



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