女王様はメイド様?!①【完】

「誰から~?」

唯がお得意のニヤついた顔で携帯に向かってブツブツ言っているあたしに言った。


…わかってるくせに…


その顔絶対わかってるし…


「翔なんだけど……」


唯のニヤニヤが一向におさまる気配がないのを感じ、
短く説明した。


「それはまずそ~だねぇ~」


「いやいやいや!なんだよその話!
俺初耳なんだけど!」


ゲームを放置し興奮気味に詰め寄ってくる輝くん。


当たり前じゃん…


「初めって言ったし」


それにしてもいろいろとこれはまずい方向で…


唯が言うようにやばい話。


ここにいるあさみちゃん、そして電話の向こう側にいる美男子くん以外はまずいと感じているはず。

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