マイエンジェル†甘い声で囁いて
私がそう言うと三国くんは頬杖をつき、口に指をあて、しばらく考える仕草をする。
おもむろに口を開くと、こう言った。
「…オマエも歌ってみる?」
…は?
「な…何の話?」
「いや…ちょーどいいかと思って」
「…何が調度いいの?」
青ざめる私はさておき、三国くんはクラスの男子に話を振る。
「なぁなぁ、候補生発見」
候補生!?
おもむろに口を開くと、こう言った。
「…オマエも歌ってみる?」
…は?
「な…何の話?」
「いや…ちょーどいいかと思って」
「…何が調度いいの?」
青ざめる私はさておき、三国くんはクラスの男子に話を振る。
「なぁなぁ、候補生発見」
候補生!?