♪純愛Music♪
気がついたら,肩に布団がかかっている。


どうやら俺も眠っていたらしい。


玲羅ちゃんを見ると,彼女にかけてあったはずの布団がない。



きっと俺にかけてくれたんだろうと思い,ありがとうと小言で呟く。



ふと時計を見るともう下校時間に近づいていた。




とりあえず玲羅ちゃんを起こそうとしたが,あまりにも気持ち良さそうに寝てたから,おんぶして帰った。



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