彼とあたし-もう1人の彼-
ずっとこのままでいたいな…。
まさの腕の中…
とっても心地いい!




「まさ…好きぃ」
「ん…俺も」





なんだか伝え切れないよ…。
ちゃんと伝わってる?
まさに対する、この気持ち。



伝わってなかったら、
これから伝えていくね。





そっと瞳を閉じ、
まさの温もりを感じていた。




「ラブラブ中ごめんね!」





えっ!!?



「猛!千尋!」
「唯伊ちゃん、ごめんね」




凄い笑顔だよ?千尋…。
素直に謝ってないでしょ。





「邪魔するつもりはなかったんだよ~」




と猛がまさの肩を叩く。



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