彼とあたし-もう1人の彼-
奇麗な寝顔…。
素直にそう思った。




毛穴一つないんだけど…
化粧水なに使ってるのかな?
それとも高級な洗顔とか!?



「だからハズィって//」





パッと開いたまさの瞳と重なった。





「起きてたの?」
「…視線感じた」
「ごめん」
「なんか付いてた?顔に」
「っ//…」





見惚れてた!…なんて言えない。




「夕ご飯食べて送るよ」
「うん」






そう言って入ったファミレス。





まさはハンバーグセット。
あたしはグラタン。



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