はじめてのこくはく
「・・・。」
もう戻れない。
こうなったら伝えきるだけ。
「最初はずっと憧れてて、でも優しいとことか、笑ってるとことか知ってすごい好きだなあって。」
もう止まらない。
「妹って言われた時は嬉しくって淋しくって
わがままだっておもうけどもっと近い存在になりたくて」
涙が自然と溢れてくる。
「似合わないなんてわかってるけど、後悔したくないし、よくわかんないけど…
「わかったよ。バーカ。」