教室。

何よ、それ。

勉強も運動もできる美少女?

私と被ってるじゃないの。

まあ、そうは言っても私に比べれば劣るでしょうね…


「あ、あの子が渡辺だよ!」

そう言って嘉穂が指さしたのは短めの黒髪の女。

片手には本。

…あれが美少女?


不細工じゃないの。
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