RinNe
[もう寝るからね!


おやすみ!]


と、嘘をつきながら日々、

ホストクラブへ向かっていた。


営業時間は夜の1時から


朝の8時までので、


ちょうど雪子が


寝ている時間帯だった…


ばれるはずは無いと僕は
自信満々でいた


優しい嘘だと決め込んでいたのも事実だ。
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