RinNe

何時もの様に仕事を終え


終礼というミーティングを済ませ


タクシーで帰宅途中だった僕は


空かさず運転手に行き先変更を告げた


病院に着くと、既に入り口で


待機している母の姿が目に飛び込んだ


掛ける言葉は只1つ


「大丈夫だよ!取り敢えず行こう」


2人で病院に入った。


待ち合い席で暫く待っていると


名前が呼ばれた


妙な胸騒ぎを圧し殺しながら


担当医の元へ向かった・・・
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