秘密の想い
オレンジジュースを飲みすぎても駄目だから、
そろそろ部屋いこっかな。
「ごちそうさまぁ」
そう言って私はリビングを出た。
階段を上っていたら、
「紗耶ッ。」
佳兄の声がした。
ぱって振り向くと、
佳兄の顔が目の前にあった。
びっくりして、階段から落ちそうになっちゃった。
佳兄がそれに気づいてぱって手を出してくれたからよかったけど。
腕に支えられると、直接佳兄の体温に触れて、
胸がどきってした。
佳兄の体は固くて、
なんだか恥ずかしくなった。
佳兄の力が強くて、
びっくりしたのもある。
「あ、あぁ…ごめんね。」
私はそれをごまかすように佳兄から離れた。
そして、何もなかったかのように自分の部屋に向かった。
後ろから、
佳兄の気配があるだけで、
緊張した。