Without Saying Good-Bye【完】



ようやく足が動いたと思えば、



さっそく やらかしました。



「――あっ…」



思い切り振り返った拍子に、なぜか置いてあるバケツを蹴飛ばした。



もちろん マシンガントーク並みに話していた藤原先輩も黙り込んだ。



この状態――どう抜け出すべきでしょうか…



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