光の姫は何を見る
場所が変わって食堂。


あたし達はいつも通りに席に着き、朝食を取りに行き食べていた。



「そういえば今回の任務ってどんなの?」


あたしは皆のように能力は自由が効かない。
まぁ昨日で大分使いこなしつつあるけどね。
それでも皆に迷惑をかけるわけにはいかないから。


「あぁ。今回の任務はそんなに難しいものじゃないよ。それでも能力が使えないとやばいけどね」


ミズノ君が爽やかな笑顔で教えてくれる。


そんな軽々しく話されると逆に不安なんだけど。


「ヒカリなら大丈夫ですよ」


フウタ君。あなたは天使ですよ。なんであなたはそんな優しいんですか。


そんなことを思っているとフウタ君がまた呟いた。


「でも。まだ不安な所がありますから放課後にまた特訓です」


「やっぱりそうだよね」


あたしはハハッて乾いた笑みを浮かべた。



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