初メテノ恋

慶side



・・・・・・・・。


明希には、好きな人がいると思った。




てっきり・・・・・。




「いないのかぁ・・・・」



ボソっと一言。



「ん?慶? 何か言った??」



明希が俺の顔を覗いてくる。



「何も・・・さっさと食え!」


俺は、そう言うと明希の額を叩いた。


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