続・彼女が愛した温もり
『カレン、どうした?』
髪に触れるその声はやっぱり
『コーキ‥ってあれ髪‥』
『あぁ、兄貴と愛衣とトランプ勝負で負けてさ、罰ゲームでこの通り。』
長さは相変わらずだけど色が違う。
黒髪が茶髪になっている。
『久しぶりだな、元気だった?
で、何で泣いてる?』
『怖い‥私捨てられる‥』
頭を傾げコーキは状況が理解出来ていない様子。
『とりあえず部屋行こう』
体を支えられ部屋に入った。
陽にあたり光る茶髪かを見ながらまた涙が溢れる。