続・彼女が愛した温もり


『頑張ってきなさい
もし捨てられたらママが養ってあげる』

笑って言われた言葉にありがとうと小さく呟きマンションの入り口に立つ。

ママは近くのカフェへと車を走らせた。


もう季節は3月を迎えた。

寒さも和らぎ春が来ようとしている。

緊張で肩が震えアスファルトに膝を抱えしゃがんだ。

怖い‥
何だか怖い‥

目から涙が溢れた。

< 177 / 205 >

この作品をシェア

pagetop