続・彼女が愛した温もり
『性別は?』
後部座席から少し乗り出してママに聞いた。
『女の子だって』
『そっかー』
女の子かぁ‥
パパさんメロメロだろうなぁ。
微笑ましい光景を思い浮かべ
自然に顔がにやけた。
『二人はどっちがいいのよ?』
『私は男の子』
『で、俺が女の子ですね』
はっきり別れた意見にママが小さく笑った。
『んー‥私はあなたたちの子供は男の子だと思うわ』
『いや、あのさ綾乃さんもそう思うらしくてさ‥』
『蓮も喜ぶわね、赤ちゃん』
パパ‥
もし私が女の子を産んだら可愛がってもらえないかもしれない。
かといって男の子を産んだら唯さんの事もあってなんかひける‥
うーん‥
でも、ママが喜んでくれてるから良いや。