先生と甘い時間



「先生…大好きっ。」



「ははっ、俺も。」




先生は優しく頭を撫でてくれた。



私は先生がいつも座ってる椅子に座って、大好きな先生の似顔絵を描いていた。



「私ね、ずーっと先生見てるからね、似顔絵は得意なんだよ?」



「……………」



「先生聞いてる?」




「………美佳。」




「ん?」







ちゅっ……。





「もぉっ!!」



恥ずかしくなって私は先生を叩いた。





「あ〜ごめんごめん!」





私たちはいつもこうやって
保健室で待ち合わせて



仲良く永遠な二人でいます。





< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:4

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

意地悪な先生に恋
杏夏/著

総文字数/79,341

恋愛(その他)261ページ

表紙を見る
俺って、シスコンじゃん?
杏夏/著

総文字数/10,772

その他75ページ

表紙を見る
バレンタイン
杏夏/著

総文字数/928

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop