姫の彼氏は意地悪王子
「んじゃぁ。
 女子は椿
 男子は霧野でよろしくな!!
 あとその2人は残ってもらうぞ。
 手伝って欲しいことがあるからな」

「「はい」」

「それじゃぁ学級会終わりッ!!
 んじゃぁ霧野号令かけてくれ」

「起立。礼」

『さよーなら』

挨拶が終わってすぐに
瑠華があたしのとこにやってきた。

「ちょっとッ!!
未音まじ?
 学級委員とかッ」

「うん。別に前もやってたし。
 ってか早く帰りたかっただけだったんだけど
 結局残りかぁ」

「やっぱ未音カッコイイね!!」

「そう??」

「うんッ♪ 
 憧れるッ♪」

「それはありがと」

「うわー。
 棒読みッ!!
信じてないッ」

「うん♪」


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