学園ぷりんせす


数日後―――――


「もう幸せだぁ…」

「俺もやばい、放課後練習やべえ…」

「僕も最高に楽しかったなー!」


俺以外の三人は頭の上に花を咲かせていた。


「ねぇっ!神は桜ちゃんと何したの!?」

「俺様の話聞きたいか?聞きたい?うへへ」


神さんって何しても気持ち悪さに神懸かってるな。逆に凄い


「俺様はなー二人三脚的なので練習したんだよ。そうしたらトラブルが起こっちゃってよぉ、矢崎の胸にタッチしちまったんだ…!最高に柔らかかったぜ」

「お前だっせーな。俺は桜の100Mタイムを一秒一秒速くするごとに頭撫でてんだぜ。できなかったら俺の頬にチューだけど。当然頭撫でるよりチューのほうが多いけどな」

「テメェばっか…!ずりぃ……!!」

「僕は帰りにデートしたよ☆」

「「お前ふざけんな!」」


……うるさい。てか何、この自慢話





.
< 106 / 151 >

この作品をシェア

pagetop