被虐待児の未来
幼い頃の思いは一生掛かっても消える事はない



だけど、あたしには


愛おしい家族がいる

母とはもう、会うこともないだろう


きっと、あたしが死んでも、母が死んでも知らないままなんだと思う




だけど、『あたしを生んでくれてありがとう』




あたしは、前を向いて


生きていきます。




命を授かった限り
< 49 / 50 >

この作品をシェア

pagetop