らぶきゅん
「それ私事じゃん。洵介くんの心はわかんないじゃん」
紗菜さんは笑いながら言った。
た、確かにそうですけど……
「それに、少し頭撫でられただけじゃん。満川、あたし負けないからね」
少し睨むような紗菜さん。
「あたしこそ、紗菜さんに負けまる気ないですからっ」
あたしだって(少し)対抗した。
(一応先輩だし……)
「金曜日、楽しみにしてなよ」
「紗菜さんもですよ!!」
そして去ったケバ軍団だった。5人もいたら迫力ありすぎだな。
それにしても紗菜さん見てたんだな。あたしが手当てしたのも、頭を撫でられたのも。
頭なでなで、悔しかっただろーなぁ。