恋は私の原動力
クリスマスは好きな人と

ずっとそんな憧れを抱いていた。

その憧れがこの年叶った

初めてスケートに行って、クリスマス会をして辰夫からアフロ犬のぬいぐるみを貰った。

若いのにHを要求してこない辰夫が男らしくみえて

どんどん
どんどん溺れていく

周りにはバレバレのこの恋

辰夫は私を‘マル’と呼ぶ

辰夫だけが呼ぶ特別なあだ名

「マル寒いだろ、こっちこいよ」

布団を上げてポンポンと叩いて呼ぶ辰夫

それに喜び
とびつく

暖かい…

「なぁマル…」

「えっ?」

「寝ている時、キスした事あるって言ったらどうする??」

……………!?

「馬鹿じゃないの」

辰夫が寝たのを確認して寝るのに
そんな事あるわけない

ねぇ
この時私が素直に
「嬉しい」って言ってたら

私達変わってた?


私が素直になれないこと知ってると私は思ってた
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